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前編 マウナケアのご来光
DSCF4555
マウナケア山頂にて大開運日7月8日の朝陽です(見るだけで3倍のご利益あり?!)

てなことで行ってきました、マウナケア山頂サンライズツアー。
マウナケアの標高は4205メートルにも達し、あの富士山の頂上よりも500メートル以上も高いのです。下界から見ると、そんな高い山に見えないのが不思議なんですが、昔からハワイアンにとって聖地とされ、男の子が生まれるとそのへその緒を、山頂付近にあるワイアウ湖に奉納したそうです。

現地に行くまで知らなかったのですが、このマウナケア山に一般人が勝手に登ることは厳重に禁止されているそうです。ハワイアンの聖地であるため、「これ以上、観光客が増えて汚されたくない」という現地の意向から、一日の入山が150人程度と限定されているので、州政府から許可をもらっている観光会社のツアーでないと山頂に行くことが出来ないのです。

くれぐれもレンタカーで勝手に登らないように。というか、サドルロードと呼ばれる山頂への道は大変険しくて、うっかり迷い込むと

遭難しちゃいます

保護されてもレンタカーの保険の適用は受けられないので、莫大な違約金を自腹で支払うことになりますよ~~~(当初レンタカーで登ることを考えていた私は愚か者です笑)

でまぁ、マウナケア山頂へは現地のツアーに参加するしかないのですが、中でもサンライズツアー(日の出ツアー)は、たった1社しか運行していません。その1社のツアーは13人乗りの4WD車で行くので、必然的に一日に13人しかマウナケアのご来光を拝めない、ということです。


DSCF4556
こんな車です

なので、このツアーに参加したい場合は、日程が決まり次第、すぐにツアーに申込みましょう。JTBなど大手の旅行会社ならオプショナルツアーとして用意がありますが、ないようなら直接、下記のHPからメールで申し込むことも出来ます。↓

http://www.taikobo.com/
太公望ハワイ


このツアーの辛いことは、朝が早いこと。まだ夜明けまで遠い丑三つ時、午前2時に出発します。朝の9時にはホテルに帰れますが、

時差ボケの上の睡眠不足の辛さは覚悟して下さい
他のツアーへの参加も可能ですが、基本的にフリーにしておいた方が無難かも

街頭もない真っ暗な山道をひた走ること2時間、突然、霧の中へ車が突入します。ヘッドライトが照らし出す数メートル先は真っ白です。

「さぁ、ここから祈って下さい。雲の層が頂上までかかっていると山頂からの朝日は見えません。ここからはその日の参加者の運です」

ガイドのTさん(日本人)が言います。霧だと思っていた白いもやは雲だったのです。いつの間にか標高は3000メートルを超え、空気が薄いせいか頭が鈍く重い。重い頭の中で、「どうか早く雲の外に出て」と祈っていたのですが、その祈りが通じたのか、突然、視界が開けます。Tさんが、ひゅっと口笛を鳴らして、

「ラッキーですね! 今日は雲の層が思ったよりも薄かったようです。きっとすばらしい朝日をご覧になれますよ」

よかった~、これでブログに朝日がアップできるぞ、と安堵しました。

そうこうしている内に、車はオニズカビジターセンターに到着しました。急激な標高差に体を慣らすため、ここで休憩も兼ねた天体観測をするためです。このオニズカビジターセンターは、ハワイ島出身の宇宙飛行士鬼塚氏を記念して建てられたものですが、

ちょっと大きいトイレ休憩所

程度の小さな建物です。暗闇の中でぼんやりとたたずむ鬼塚さんの顔象が、不気味。。。笑@鬼塚さんごめん。

Tさんが自前の天体望遠鏡を設置している間、トイレで防寒着に着替えます。というか、すでにかなり寒いです。防寒ジャケットと手袋は貸してくれるとのことだったので、薄手のセーターくらいでいいだろう、と思っていたのですが、

甘かった!!

山頂では、スキーウェアくらいの防備は必要でした。そこまでいかなくとも、長靴下二枚重ねは常識と思った方が無難かも。山頂付近は乾燥しているので、夏場はほとんど雪は降りませんが、

冬山同然の寒さざんす

それでも前歯をガチガチさせながらの天文観測は、かなり素晴らしかったです。琴座のベガなんか、無数のメレダイヤを散りばめたリングみたいな神秘的な美しさだったし、満月だった月は、こんなに明るいの! とびっくりするくらいの光度。クレーターもバッチリ見えました。それより何より、月や星の光は、風水的に

安定した静のエネルギーに満ちているのです。


特に月の光は女性を美しくさせます。雲のない澄み切った天空の月明かりに照らされて、ちょっぴり美人になったかも(うふん♪)

天体観測が終わると、いよいよ山頂に向けて出発です。

「ここから山頂までは、空気の量が地上の6割程度になります。そんな状況でうっかり眠ってしまうと昏睡状態になりますので、くれぐれも眠らないように。後、血液が固まらないようにお水をまめに飲んで下さい」

Tさんからちょっと怖い注意を受けました。要するに、ここからのうたた寝は、あの世行きだよってことで、

運を上げるのも命がけです

そうこうしているうちに、辺りがうっすら明るくなってきました。

「さぁ夜明けまで後、40分ほどです。その前に、夜明け前の空を観察して下さい。すばらしい色に染まるんです。特に地平線のオレンジと夜との境目に現れるブルーは、例えるなら宇宙の色です」

Tさんが言うように、じっと空を見ているとそれは現れました。一同、わっと歓声を上げるほどの美しさ。

maunakea3.jpg
夜明け前(地平線の境のブルーは宇宙の色)

この辺りから母がハイビジョンのビデオカメラを回しているので、静止画では再現出来ない映像が残されているはずです。実は私もまだ録画ビデオを見ていません。うーむ、お届けできなくて残念無念。

山頂に着くと、辺りはかなり明るくなっていましたが、日の出までまだ20分以上もあるとのこと。試しに車の外へ出てみたのすが、

5分といられません。

画像では分からないと思いますが、乾燥した冷たい風が吹き荒れ、露出した顔にあたると無数の針にさされるがごとく痛い。そう、寒いは通り越すと痛いのです。

標高4000メートルの世界はただただ荒涼としていて、草の一本も生えていません。太古の地球はこんな感じだったのかと思うほど、殺伐とした大地でした。火星みたい。

ビデオ撮影に命をかけている母でさえ、がんばって10分ねばるのがやっと(というか母、死ぬよ)。

そんな中、元気に写真撮影をしている女子一名、発見。心配になってTさんに「彼女、大丈夫ですか?」と尋ねると、

「嫁さんは前回来て、ここの寒さを体感しているから、今回は完全防備に徹しています。大丈夫ですよ」

すぐ横にいた彼女のご主人が答えてくれました。


ピンポンパンポーン♪ ここで耳より情報のお知らせ。


マウナケアの朝陽には不思議なエネルギーが満ちていて、そのパワーを自宅に持って帰ることが出来るのです。方法は簡単、水晶を持参し、朝陽にあてるだけ。


「先日、ご案内した人は10個くらい水晶を持参していて、並べて置いてましたよ」

Tさんが教えてくれました。く、くそぉ~そんな裏技があったのか! わーん、水晶を持ってくればよかった~~。ちょっと大きめの水晶にパワーを溜めて、玄関に置いておけば

外からの不浄なものを除去してくれそうです。
盛り塩よりよっぽど威力あります。

ペンダントや腕輪なら、体にいい気が回りそう。
このツアーに参加されるなら、是非、水晶を持って行きましょう。もしも知り合いが行くなら、水晶を預けちゃいましょう。というか、パワースポットを巡るなら、今後は水晶を持参して行こうと思います@反省

ちなみに母の撮影したビデオカメラの朝陽に水晶をかざしても、全然、意味ないそうです。あくまでも本物のみ有効とのこと。

「さぁ、後一分で夜明けですよ」

Tさんの言葉を合図に、車の外に出ます。東の空はすでに半分くらいオレンジ色。

「前方の雲の一部がきらりと光ったら、それが日の出の合図です」

すると、雲の一部がきらりと光りました。続いて、その光がすーっと四方八方に広がって、空と雲海をオレンジ色に染めます。それは言葉に出来ない光景。もはや歓声すらあがりません。


マウナケアの朝陽。動画でどうぞ。


朝陽を15分ほど眺めて、ゆっくりと下山します。すっかり明るいので、来た道がどれだけ険しかったか分かって、ぞっとしました。
途中、世界の天文台を見ることが出来ます。

DSCF4557
朝陽で銀色に光る天文台群

――と、急に車が停まりました。

「見て下さい。今日はラッキーなことに、マウナケアの影が見えますよ」

Tさんが指さす方向を見ると、

DSCF4558
珍しいマウナケアの影(朝陽で西の雲海の上に山の影が・・・)

よほど天候に恵まれた日でないと見られないとか。本当に運のいい日でした。

途中、日本の天文台も見ることが出来ました。バックの月がいい感じです@自画自賛


maunakea2.jpg
日本の天文台「すばる」と月

「この天文台の建設に400億円もの税金が使われています」

Tさんの説明に、

「へぇ~。日本もたまには税金でいい仕事しますね」

私が言うと一同大ウケ。

「いいですね~、その言葉。今後、説明に使わせて頂きます」

Tさんがそう言ったので、もしもこのツアーに参加してガイドがこのフレーズを喋ったら

「それって、ゆりりんさんの受け売りでしょう」

と是非、つっこんで下さいね。ビデオを抱えた元気なおばあちゃんと参加していた私のことを、もしかして覚えているかもしれませんから笑

オニズカビジターセンターを過ぎると、やっと眠ることを許されます。ここからはホテルまでほぼ爆睡。ちゃんと起きていれば、野生動物に出会えるかもでしたが、とにかく眠い。

この日、ホテルに帰ってから午前中、爆睡しました。

午後からは近くにあるマーケットでお買い物。何を買ったかは、エピローグでご紹介しますね。

夜はホテルのレストランでお食事しました。朝陽に負けないくらい、サンセットも素晴らしかったです。

sannsetto.jpg
ホテルのテラスより@ハワイのサンセットは恋愛運が一杯

ほんと、ハワイ島って自然が一杯。確かに何かしらのパワーに満ちていると思います。ちなみにこちらでアップした画像はフリーですので、PCや携帯の待ち受けにどうぞ♪

私はPCと携帯の待ち受けに↑のマウナケアの朝陽を設定しているのですが、不思議ですね、


画面を立ち上げる度に、元気になるのです。


東の地でのパワーのある朝陽ですので、元気パワーが一杯なのでしょう。なんとなく元気がない、ここのところついてない、という方は、是非、お持ち帰り下さいね。



続き読むに、ハワイのショップのお得情報があります。↓
私が宿泊したホテルより、徒歩で二つの大きなショッピングセンターへ行けました。一つはキングスショップ、もう一つはクィーンズマーケット。

中でもお薦めは、クイーンズマーケット内にあるスーパーです。お土産品がリーズナブルに買えるし、地元の人が買う日用品もなかなかよいものが一杯。
デリバリーの食品も種類が豊富で、眺めのいい部屋に宿泊しているなら、ここでお総菜や飲み物を買って部屋食にするという手もあります。

お薦めはお寿司。スーパーの隅に5人くらい座れるカウンターがあって、日本人の板さんがにぎりを握ってくれます。にぎりの盛り合わせが10ドル~と値段もリーズナブル。しゃりが少し甘めですが、ネタが新鮮でなかなかおいしいです。
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【2009/07/26 16:34】 | 旅行風水 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
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